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2009.01
バイク再生物語 Vol.04 

今回の『バイク再生物語』の主役は「ホンダCB750K2 1973年式」。
オーナー(現在52歳 2008年)が17歳の時に父親が購入してくれた逸品。
数年乗ったものの、その後庭(屋外)に放置。以来20年以上の歳月が過ぎ、バイクは見ての通りの状態になった。錆・汚れ・腐食・・・、触ったら崩れるのではないかと思われるような”惨状”だったが、ここからGPクラフトによる「奇蹟の復活」(自画自賛か?)
ドラマが始まった。

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  • 持ち込ま
    れた状態
  • エンジン分解

  • エンジン関係
    ボルト類
  • エンジンブロック
    部品類
  • 車体関係
    ボルト類
  • 車体構成部品
    全分解
  • 車体構成
    部品組付
  • 車体組立

  • 完成

20数年庭先に放置。激しい錆付

フロントフェンダーとフロントリムがさびて穴があいていた。

ボルトをおらないように作業をするため、1週間ほどかけて少しずつ分解を行った。

なんとも手ごわそうな顔をしている。

ボルトを折らないよう、時間をかけて分解終了。

ピストンクリアランスOK。走行距離が少ないためホーニング処理をしてSTDピストンを再使用する。もちろん、リング、ピンは交換する。

ドライブチェーン巻き込みによるクランクケース破損修復作業。

クランクロアケース割れの溶接作業。終了後、金属パテにてクランクケース合わせ面の粗面を面取整形処理。

今回の作業ではクランクケース修復とキャブレーターのリビルト作業が非常に困難を極めた。GPクラフトならではの仕事と自負するところでもあります。

クリーニング作業をした後再メッキ処理へ。

再メッキ処理後のボルト類。

クランクアッパーケースのペイント処理。

クランクロアケースのペイント処理。

シリンダーのペイント処理。

シリンダーヘッドのペイント処理。バルブガイドはIN, EX全て交換した。

ヘッドカバー類のペイント処理。

エンジンカバー類のペイント処理。

エンジンカバー類のペイント処理。

ユニクロメッキ部品の再メッキ前。

再メッキ後。

クロームメッキ部品。錆が深く使用不能部品もあり在庫のものと交換した。

クロームメッキ部品の再メッキ後。

クロームメッキ部品の再メッキ後。

ブレーキローター、マスターの処理前。

仕上げ、ペイント処理後。

フロントブレーキマスターのペイント処理。シリンダーの側面が荒れていたため、ガソリンタンク錆取剤に約15分沈めて研磨処理を施す。

前後ホイールハブ、ブレーキキャリパーのペイント処理。

リヤドラムパネルのバフ掛け&クリヤーペイント処理。

フロントフォークのバフ掛け&クリヤーペイント処理。

マフラープロテクター再メッキ後、溝にブラックペイント処理。

クランクシャフト廻りの組付け。

ミッション廻りの組付け。

シリンダー及びピストンの組付け。

エンジンの完成。

パウダーコーティングで仕上がったフレーム。メインフレームは曲がりもなくくさりもなし。

前後足廻りから組付け開始。

電装品、ハーネス、エンジンの組付け。

3ヶ月の時間をかけて復活した「ホンダCB750K2 1973年式」。
ネジ・ピン・ボルト・エンジン部品・・・、すべてのパーツに磨きをかけ、見事に蘇りました。
オーナーからは「よくぞ、ここまでにしてくれました!」との感謝の言葉をいただきました。
この仕事に携わる者としての、至福のひとときを味わうことができました。
スタッフ一同、お役に立てた時の喜びは格別です。
さあ、今晩は乾杯だ!


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