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2009.04
バイク再生物語 Vol.05 

庭先で10年間“保管”されていたホンダCB400F (398)。持ち込まれた時は、全体に損傷・さび・キズの有る状態でした。 すべてを分解後「フレーム曲がり診断」を実施。診断の結果、見た目の状態は良くないもののフレームの異状は無かった。車体関係のボルト類は一本残らず、さび取り研磨作業。その後、メッキ処理。
今回はお客様の持ち込み部品が多く、フロントフォークのダブルディスクKit、オイルクーラーコア、Gタンク、ミラーが持ち込まれました。こだわりのパーツを装備して見事にオートバイは蘇りました。
(再生費用:140万円)

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  • 持ち込ま
    れた状態
  • 車体
    分解
  • フレーム
    点検測定
  • エンジン
    分解
  • エンジン関係
    ボルト類
  • エンジンブ
    ロック部品類
  • 車体関係
    ボルト類
  • 車体構成部品
    分解、塗装例
  • エンジン
    組付
  • 車体組付
    完成

作業開始:2008.09
作業終了:2008.12
全体に損傷・さび・キズの有る状態。

メインハーネスは洗浄後修復する。

錆は多いが激しい転倒はしていないようだ。

メインフレーム、曲がりは無し。

フレームのズレは無し。

フレームのズレは無し。

キャスター角OK。

スタンダードピストンが入っていた。0.5mmオーバーサイズにする。

メッキ処理前

メッキ処理後

サンドブラスト処理を行った後に完全洗浄を実施。マスキング、ペイント作業を施すことによってパーツが蘇ってくる。

クランクアッパーケースのペイント処理。

クランクロアケースのペイント処理。

シリンダーブロック

シリンダーヘッド

シリンダーヘッドカバー

左右エンジンカバー類、オイルエレメントカバー、その他

フロントスプロケットカバー

オイルパン、ブローバイカバー、その他

一本残らず、さび取り研磨作業。その後、メッキ処理に入る。

サンドブラストをした後ペイントを施す。各部品をすべてオーバーホール。

バフ研磨後、腐食防止のためクリヤー塗装を施す。

ノーマルHライトケース ペイント仕上げ。

持ち込み部品 オイルクーラーコアのペイント仕上げ。

ピストンは0.5mmオーバーサイズ。消耗品はすべて交換。

エンジンの完成。

持ち込み部品のフロントフォークダブルディスクKit。

メインハーネス修復後組み付け、エンジン搭載。

リア足廻りのセットアップ。

持ち込み部品
●Gタンク取付
●30年前のヨシムラ パウダーペイント後取付

ミラーはお客様指定です。

お客様のキャブレーターは損傷がひどく自社の部品で修理する。

グリップゴムはお客様指定です。


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