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2016.10
バイク再生物語 Vol.23 

身長187㎝・体重95㎏の男は、XANTHASをGPクラフトに持ち込んだ。「どこも見てくれない。ここに頼むしかない。置いていきます」と。
分解が始まった。困った。欠品部品ばかりだ。
再生させると同時に、立派な体格が乗って走って安全・安心を確保する。このテーマを実現させるには、一つ一つの部品・パーツをどう作り上げるか?
毎日がZANTHASとの対話。毎日がZANNTHASとの格闘。GPクラフト最長の8か月の時間をかけて再生が完了した。
社長の田畑がつぶやいた「久しぶりにしびれた!」

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  • 持込まれた状態

  • エンジン分解

  • エンジン関係
    ボルト類
  • 車体関係
    ボルト類
  • エンジン、
    車体パーツ塗装
  • エンジン組付け

  • 車体組付け

  • 車体完成

オーナーの身長と体重に対応するため、前後サスペンションの変更とブレーキの強化を求められた。

エンジン関係再メッキ加工前

エンジン関係再メッキ完成

車体廻り再メッキ加工前

車体廻り再メッキ完成

車体廻り再メッキ加工前

車体廻り再メッキ完成

ウオーターポンプ廻りは腐食防止のため、ガンコートペイントにする。

ボアアップピストンはWPC処理

ピストンシリンダー組付け作業

シリンダーヘッド組付け

エンジン完成

特注リヤサスセットアップ作業

ピボットブレースを生かしステッププレートをマウントする。

リモートアジャスターマウント、ナッター処理

ステッププレート、SPLカラー製作

リアキャリパサポート加工

アンダーカウル装着

ZRXのメーターに変更。マスターカップはH2用

フロント足廻りはZRX1100RIIで加工、セットアップした。

キャブレターはFCRを使用する。

リヤブレーキマスターはゲイルスピードでセットアップ。

左スイッチはダレグ、右スイッチは9Rを使用する。

車高は20mmアップ


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