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2018.12
バイク再生物語 Vol.26 

今回の再生物語の主役は、映画『マッドマックス』で活躍したグース。
持ち込まれた状態は、外身はグースだが、中はグズグズ。これを本物のグースに蘇らせるというのが、オーナーのご希望。
2018年の夏から熱い戦いが始まり、冬を迎えるタイミングで再生が完了した。
何しろ装備がいろいろ。マイク・スピーカー・サイレン等々。これを含めたすべてが錆まみれ。錆でボルトも折れるしまつ。
ネジ1本まで解体し、洗い・磨き・塗装まで施す。こんな細かいことまで?というところまで、とことん再生。
またGPクラフトの歴史に刻まれる仕事をしてしまった。

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  • 入庫時状態
  • メッキ関係
  • エンジン車体パーツ塗装
  • エンジン組付け
  • 車体組付けボルト類
  • 車体完成

フロントカウル内のハーネスがかなりいいかげんである。

全てやり直し

車体廻り再メッキ前

車体廻り再メッキ完成

お客様の要望でカバー類もガンコート処理

セルモーターケース分解ペイント処理

オルタネーターハウジング分解

リヤブレーキキャリパは分解ブラスト後セラコートペイント仕上げ

ブレーキマスター、クラッチマスターはラジアルポンプに変更。
左スイッチはZRX1200D、右スイッチはZX9Rに変更。ハーネスは全て作り直し


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